乱読からのつぶやき

「荒野の古本屋」森岡督行

2014年発行の本。茅場町の古美術店が閉店するときにたまたま訪れた、古いビルで古本屋を始める。写真集を中心に販売、一誠堂書店で働いたことが生かされている、ロバート・キャンベルとの関係など、運だけではなく、きっと日々の仕事や生活の積み重ねが生かされたのだろうと思われた。古本の話は読んでいて楽しい。

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そういえば、森岡書店は、茅場町から銀座に2015年に移転され、「一冊、一室。」がコンセプトに。上記の通り、馬力を出している。いつか伺ってみよう。