乱読からのつぶやき

「国境のない生き方」ヤマザキマリ

14歳で欧州一人旅、17歳でイタリア留学。シリア、ポルトガルアメリカなどで生活。読んできた本、漫画のことを交えて、苦労や出会い、生活風景が面白く書かれている。特に、イタリア・フィレンツェで、文壇サロン「ガレリア・ウプパ」に入り浸っていたこと、ガルシア・マルケス百年の孤独」を暗記するほど読んだことが印象深い。

…自分の想像力と感性を総動員しないと、とても味わい切れないような豊饒な世界がそこに広がっていました。初めて読んだ時には、まるで右脳をフル回転させて読んでいる感じがしたのを覚えています…

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ダブルカバーになっている。とり・みきと共著の「プリニウス」も読みたい。