乱読からのつぶやき

「死の快走船」大阪圭吾

短編15編、昭和初期の頃の探偵小説作品。「新青年」等に掲載されたもの。江戸川乱歩の時代を彷彿させ、内容も面白い。

…履歴書によると、水田女史は新潟の出身で、なかなか教育もあり、驚いたことには、現在東京市内の某市立女学院の家事の先生を務めているのであった…

…ああ、傷痍軍人の方か知ら?瞬間、クルミさんはそう思って、みるみる身内が熱くなった…

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丁度、熱海駅が出てきた。

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太平洋戦争のさなか33歳の若さで没したのはもったいない。