安倍晴明、プリニウス、藤原清衡、コムバボス、始皇帝などの話が12話書かれている。あとがきに、澁澤が「あらゆる模様のうちでアラベスクはもっとも観念的なものだ」とボードレールが『火箭』のなかに書いている。いうまでもなくアラベスクとは、唐草のこと…
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