大正九年頃から、俳句雑誌「澁柿」に即興的漫談を載せて来たものをまとめたエッセイ集。「此書の讀者への著者の願は、なるべく心の忙しくない、ゆつくりした餘裕のある時に、一莭づつ間をおいて讀んで貰いたいといふ事」と記されている。寺田氏の気持ちが短…
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